今日は一言の輪郭を形作る、そんな稽古場でした。
約8ヶ月の稽古で、僕は今までどの位「気付かなかった」のかをかけら程ですが、自覚した気がします。それは、このメンバーで稽古をし続けてきたからこそだ、とも。
「あの」「いや」「え」そんな短い言葉にも時間をかけて命を宿す方法を探る、僕にとっては未体験の稽古場。ただ、ひとたびその言葉に命が宿れば、それまで縛られていた何かが一気に解けていく感覚はとても大切な物です。
本番までもう2週間です。それまでに少しでも多くの言葉に命を宿し、お客様を迎え入れたいと思います。楽しみにお待ち下さい!
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