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客席編0912七井悠

Posted by 缶の階 on 16.2014 稽古日誌 0 comments 0 trackback
本日は舞台編3日間連続稽古の初日なのですが。稽古終了後にそのまま稽古場でわたくし七井の自主練をしていただきました。
現在の課題は「セリフを覚えること」

もともとセリフを覚えるのが遅い、という自覚はあったのですが、今回は特にセリフが頭に入るのが遅い。
こういうことにはもちろん個人差はあるものですが、稽古が始まる前に丸暗記してしまう、ということがどうしてもできない。稽古場で相手と喋っていかないと、どうやらわたしはセリフを覚えられないようなのです。

中村さん、太田さんに相手役である片桐さんのセリフを読んでもらっての稽古。

今回の稽古でセリフを「音」ではなく「意味」の繋がりとして、自分は認識しているのだと発見。しかし「意味」は元々あるものではなく、言葉を発する者の変化によって出てくるものだから、その変化(稽古での試行錯誤)を経てゆかないと、自分の体に言葉が定着しない。

わたしの言葉で書くと、現在こんな状況になっている(と思っている)ようです。

「音」(言葉)と「意味」は、いつも同じ一致をするものではするものではありません。一つの言葉には多くの意味を汲み取ることができます。

今回の稽古でも、今までとは違う言葉の意味が出てきました。

だからといって「意味」をとっ散らかしておいて、その時その時の反応で変化させる、ということもまたこれ難しいことだと思います。それを、再現するにはどうしても言葉を覚えきってしまわないといけません。

いや、しかし言葉を「音」として覚えきってしまったほうが、自分が意図しようとしていない「意味」が出てくるのではないか?などとも思ってしまうのです。

自分の意識の外側、を見るというか。。。

今回のわたしの目標は、間違わずにセリフを覚える。台本どおりの言葉、を話す人物を演じる というところにあるようです。
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