太田宏です。
書きたいことがいろいろあって、書いちゃあ消し書いちゃあ消しを繰り返してます。
難しいこと書くつもりはないんですが、丁寧に書こうとするとついつい小難しい文章になってしまうのです。
いやー反省反省。
と言うわけで、シンプルに書きます!
緊張してきた!
あと1ヶ月ちょい位で本番ですので!
最後に参加してくれることになった制作担当浅田さんと共に全員でいきますぜ!
とはいえ、劇団ではないので、そして何より台本を面白いと思って参加している集まりなので、みんなでやろう!では乗り切れません。本番が近づいてくればくるほど、ナーバスになったりしてくる中で、階は自分の役割をしっかり果たさなくてはならなくなります。
でなければ、何のためにいるかわからなくなりますからね。
役者はわかりやすくて助かります。
突撃隊みたいなものですから、前だけ向いて突進します(笑)
10何年振りに一緒に作品を作った久野さんは、相変わらず、刺激的です。
前回10何年前に、大阪で一緒にさくひん作って、東京行って職業「演出家」な人達とお芝居作って、で久しぶりに帰ってきて、一緒にさくひん作ってみて、自分は色々変わってるのに、久野さんの変わらぬそのエネルギーに触発されます。
久野さんの「さくひん」を作ろうとする情熱は、演出家と言う範疇を超えているかもしれません。そういう点では久野さんが演出家を表記しないのはあってる気がします(笑)
表記しないからと言って、演出家不在なのかといえばそんなことなく、役者と違うスタンスできっちりさくひん作りを引っ張り、前のめりに参加してます。
缶の階は、この久野さんのスタンスに代表されるように、さくひんをつくるということを第一の目的としている(と私は思ってるのですが違ってたら教えてください(笑))のです。
それぞれが自分のできることをやり、その上で創作活動をしている、なかなか良い現場だと思います。
それは美術、照明に限らず、例えば演出助手と言う立場も全く同じです。名前こそ、唯一「助手」なんて付いてますが、専門的にやっている人たちと比べて2人がやっていることは「創作」です。多岐に渡る作業を熟しながら、その上でさくひん作りにちゃんと口を出す。私は俳優としてそれを信頼し必要とします。
こうして書いてると稽古場に「演出家がたくさんいて混乱している」ようにも取れるのですが、そうはなってないですねー(笑)
俳優がやりたいことがはっきりしてますので。
諸江さんと2人で稽古通じて、「それ」はよりはっきりりとしてきています。
そんなこんなは、先ずは稽古をみるときっと感じてもらえるとおもいます。
そして、これからは、「それ」が作品に現れるようろ過、抽出していきます。
こうやって書くと、この作品は、創作過程も作品なんだなあと思います。
観客の皆様も、稽古を観られると面白いだろうな〜。
電池がなくなって来たので、この位にしときます。
色々断定的に書いたので、不快に思われた方おられたら、申し訳ありません。
ただただ、面白いと言ってもらえる作品を作りたいだけなんです。
そして、面白くなる予感ありです。
観にきてください〜
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