舞台編稽古が2日終わり、明日最終日は再び劇場稽古です。
船場サザンシアターで産まれたものを、心斎橋ウイングフィールドで育て、桃山台で練り直す。
そんな作業です。
昨日今日で、いよいよラストの方向が決まりました。
8ヶ月程かけて作り上げてきた稽古場でやっとラストが産み落とされました。かけて来た時間だけ、それぞれのこだわりを確認しつつ、少しづつ前に、そして、産みのの苦しみでしたが、その瞬間は、その場にいた4人が(中村、諸江、太田、久野)、ふっと力の抜けた瞬間だったように感じます。
「よし、これで行ってみよう」
こんな作り方は、合理的効率的ではないかもしれません。
全ての演劇に適用できると思ってるわけではありません。
ただ、今回は、これがベストな手法であるようです。
そして、今、私にとって、とても心地よい稽古場になっています。
明日は、両劇場で再度、試しに行きます。
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