週明けに二劇場での合同稽古を終え、客席編のお稽古です。
プロセニアムの舞台に帰ってきました。
毛並みの良いパンチと、リクライニング式の椅子と。寒い日が続いていますが、ここに来るとなんだかほっこりしますね。
長堀橋駅より徒歩2分の劇場、船場サザンシアターです。
今日も今日とて、舞台と客席に椅子を並べる缶の階客席編です。
最初に客席だった場所は、今や誰かではなくなった誰かの物語の舞台となっています。
そこでは、どんな灯りが点り、どんな音が鳴り、観客はどこを向いて座っているのか…今日は、久野さん、中村さん、葛西さん、浅田さんが客席に座っていました。きっと、それぞれに違う風景を見ていたのでしょうか。そして、本番ではどのような風景を見せてくれるのでしょうか。
誰かの手によって突然空いてしまった場所には、何かしらの埋め合わせをしないと辻褄が合わないようで気持ちが悪い。でも、その気持ちの悪さは忘れずに覚えていたい。できることなら、覚えているほどに少しだけ感じていたい。そして、思い出したい。だから、降りるのは、少し待っていてほしい気もする。
…と、七井さんがダウンされました。大丈夫でしょうか。
最近、体調を崩される方が多いようです。
だんだんと寒くなってきましたが、皆さまもどうかお気をつけて。
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