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客席編1122中村一規

Posted by 缶の階 on 23.2014 稽古日誌 0 comments 0 trackback
問題は、誰がための稽古なのかということです。

お稽古ではいろいろな事が生まれます。
たくさんのアイデアや試作モデルが試され、そのほとんどが消えていきます。
最終的にお客さんの目に触れるのは、最後に選ばれた一つだけです。
「積み重ねたたくさんのアイデアがあってこそ、最後の表現が生まれている」というのも、もちろん真実なのですが。
「稽古場で何が起こったのか。ということはお客さんには全く関係ない」というのは疑いようのないことで。

稽古量というのは、(作品の完成度)に正比例するものでは、当然ありません。
稽古を重ねる。そのこと自体は作品の質とは無関係です。

稽古場でメンバーと時間を過ごします。
自信と喜びをもって、本番の幕が上がる瞬間を迎えるために。
もう数ミリでも、目の前のお芝居を、自分が見ている世界に、見たい世界に近づけるために。

どう考えても稽古はお客のためにやっているものではない。
世の中のすべての活動と同じく、やりたいからやっているわけです。

本番のために稽古をしているのですらない。稽古場にいるために本番の機会を作っているのかもしれません。
稽古場からしか見えない角度で世の中を見るために、我々は今日も稽古場にいます。
そんな時間がとても贅沢です。

本番まで数週間、まだまだ毎日作品が変わります。
お稽古はここからですよ。
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